Wonder Nomad Mongolia Vol.1 | Planning and preparation 旅の計画と準備


モンゴル帝国は世界史の始まり!Mongolian Empire is beginning of World History!

以前からドイツから日本へ戻った際にはぜひアジアの国へ行って見たいと思っていたそんな中、モンゴル帝国が浮かび上がって来た。
モンゴル帝国は一時期はアジアのほとんどを制圧していたほどの力を持っていた彼らの生活にもきっと何か現代にも通じる思想やアイデア、そして西洋諸国からまだまだ影響を受けていないところが多く残っているだろうと思い、ネットや書籍でリサーチを始める。それまではフビライハーン、チンギスハーン、神風の蒙古襲来、くらいしか知らなかったが、調べると実にユニークであり、一般的な世界史の授業では教わらなかったことだらけである。
最盛期にはトルコやハンガリーなど東ヨーロッパ、南はイラン高原、北はロシア、西はなんと中国もその配下にしており、その後も、計画こそ実現はしなかったが、フランス、スペインの西ヨーロッパですら、侵略しようと企てており、その時はイギリス人と手を組んでいたようです。
このように、私たちの多くが目にする歴史は西洋が中心であることが多く、さらにアジア人がここまで猛威を振るっていたということを知ると、実にワクワクします。
Mongolia has been one of countries I'd like to visit as next journey after I'm back in Japan.At some point in the history, most of Aisa has been dominant by Mongolia empire, from east europe to China, from Russia in the north to down to Iranian Plateau.Even there was a plan to invade to West europe along with association of British servant. I was so excited when I read this in the history book.

参考文献
世界史の誕生─モンゴルの発展と伝統 (ちくま文庫) 
岡田 英弘
http://amzn.asia/d/ehjdRFx


今回の旅を計画するにあたって、またこのような旅をする時は、いつも現地の人間にコンタクトをとっているのですが、実はもう何年も前に、僕のDAZED Digitialのインタビューをネットで見つけてくれた現地の女の子が、その後、モンゴルのメディアに取材を申し込んでくれて、僕のインタビューをしてくれたことがあります。
その記事がこちら。*モンゴル語
http://www.buro247.mn/culture/expert/yo-nagao-riynkh-r-bodokh-n-khamgiyn-ontcgoy-z-yl.html
その彼女に今回の旅の相談をしたところ、なんとぜひコーディネーターをさせて欲しいと申し出てくれました。
僕のこの先住民を追いかける旅においては、英語がなかなか通用しないので、現地の人からのサポートは必須なので本当にありがたい。
During my research on internet and book, a girl from Mongolia came up and offered me to be coordinator of my journey. She is originally
a reader of my article on DAZED Digitial in 2010. Then introduced me on web media in Mongolia afterwards.


2018年8月に渡航するまで、何度も彼女とのメッセンジャーでのやり取りを重ねたのち、今回の旅は主にこの3つをターゲットにしました。
After many of discussion until I visit Mongolia in August 2018, I have listed up 3 missions on my journey in Mongolia.

・Danshig Tsam Festival モンゴルの仏教のお祭り
ウランバートルにはNaadamと言われる大きな文化の祭典があるのだけど、こちらはどうやらだいぶ観光チックでコマーシャルだということで、地元の人はあまり行かないそうで、もう一つの仏教のお祭りのTsamを勧められました。 Naadamにはアーチェリーや乗馬などがメインですが、Tsamはお坊さんによるダンスとモンゴル相撲、がメインで神事となっているようです。
 -Danshig Tsam Festival
My coordinator recommended me to see this rather Naadam, because it's bit touristy and commercialized, yes, not so many locals don't go. Tsam is organized as buddhism ceremony and they said it is more serious.

・遊牧生活をしている家族の住むゲルにホームステイ
移動式テントにホームステイをするのは現地の一般的な家族がどのような生活を送っているかを肌で体感するためであり、去年のナミビアの時から実践しています。またモンゴル人にとっては季節の変化、自然環境に対応するために移動式生活ですが、定住しないことで、他国との戦いでは攻め込まれる領土が実質存在しないことで、モンゴル帝国を形成するのに大きなアドバンテージになったそうです。また数多ある遊牧民族は一つの統一言語や、政治的なシステムを持たなかったこともあり、統率を取るまでに必要な時間を有さずに多民族による帝国国家を形成しました。
-Homestay at Ger(Nomad people tent)
Homestay is important to know and experience how local people manage their life on traditional style. Especially the fact of raise of Mongolia empire is their nomadic life style, it is difficult to be beaten, because they don't have land to protect and didn't stay one spot. how smart.

・コラージュワークショップ
2016年のメキシコから始めたこの先住民を訪ねる旅では、からなず現地の学生を対象としたコラージュのワークショップを実施しています。すでにベルリン、スペイン、リトアニアでも実施しており、去年のナミビアに引き続き今年のモンゴルも楽しみです! これにはやはりアートというアプローチにおいて、コラージューのような切って貼るようなことで、絵を描く以外のテクニックでアート作り上げ、またプレゼンテーションでは作品について話をしてもらい、コンセプトや思想とビジュアルの連携、いわゆる構成力を刺激します。
-Collage workshop
It is must to do as return for young next generation in the country. and the communication with them is also always so much fun.

さて、今回の旅もうまく行くでしょうか。Vol.2へ続く。
To be continued to see what have been happened in there on the next chapter vol.2



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